暑中見舞いの書き方や文面はどのように書くのがポイントになるのでしょうか?
また暑中見舞いの書き方は縦書きと決まっていつのでしょうか、それとも横書きで書いても大丈夫なのでしょうか。
お正月の挨拶をするのは年賀状ですが、夏の暑い時期に相手の体調などを気遣って送るのが「暑中見舞い」ですよね。
年賀状と違い、暑中見舞いを出すという人は少ないものです。
そのため、あえて暑中見舞いを出すというのも印象に残っていいですよね!
ただ、暑中見舞いを書き慣れていない人は書き方で戸惑うという人も多いかと思います。
そこで今回は暑中見舞いの書き方について紹介します。
- 暑中見舞いの書き方で文面のポイントとは?
- 暑中見舞いの書き方は横書きでもいい?縦書きがマナー?
- まとめ
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暑中見舞いの書き方で文面のポイントとは?
季節の挨拶というと、真っ先に思い浮かべられるのが年賀状ですよね。
しかし、年賀状と暑中見舞いには違いがあります。
年賀状というと、イラストや写真などがメインとなり、それいたいして「あけましておめでとう」などという言葉とちょっとした一言を加える程度という感じになります。
それに対し、暑中見舞いの場合、イラスト付きのはがきに文章を書きますが、イラストよりも文章がメインとなります。
では、暑中見舞いの書き方はどうすればいいのでしょうか?
暑中見舞いの書き出し
暑中見舞いでお約束なのは、書き出しです。
書き出しは、全体的に大きな文字で「暑中お見舞い申し上げます」などと書きます。
暑中見舞いの文章(本文)
暑中見舞いの文章は、少し小さめな文字で
- こちらの近況報告
- 相手の健康を気遣う言葉
親しい間柄の人であれば、普段と同じ手紙のような内容がいいです。
またビジネスの相手には、ある程度決まった文面のものに、ちょっと書き加えたりする程度のものを出せば十分です。
暑中見舞いの締めの言葉
暑中見舞いは最後に「平成○○年 盛夏」という言葉で締めます。
年賀状と違って相手によって文面が大きく変わってくるもの暑中見舞いの特徴です。
出来れば暑中見舞いを出す相手によって文面を変えて出すようにするとより気持ちが伝わりますよ。
暑中見舞いの書き方は横書きでもいい?縦書きがマナー?
暑中見舞いというのは、はがきで出すのが一般的ですよね。
はがきの場合、縦書きで出す場合と横書きで出す場合の2種類があると思います。
では暑中見舞いの場合はどうでしょうか?
暑中見舞いの書き方に縦書きと横書きの決まりはない!
暑中見舞いの場合、元々イラストがプリントされているのを見ると、どちらかというと縦書きのものが多いですよね。
という事は、暑中見舞いは縦書きで書くのが常識なのでしょうか?
暑中見舞いの場合、特に縦書き・横書きという書き方の決まりはありません。
実際に暑中見舞い専用のはがきを見てみると、縦書きのイラストだけではなく、横書き用のイラストのものも多く目にします。
ビジネスでの暑中見舞いは縦書きがおすすめ!
暑中見舞いをビジネスや仕事関係に使用するなら縦書きにするのがおすすめです。
つまり、気心の知れた相手や家族などに出す場合には横書きでも構いません。
しかしビジネス関係の人に出す場合には縦書きがいいという事になります。
ただ、横書きだから相手に失礼というわけではないので、あえて横書きのものを送ってインパクトを与えるというのもいいかもしれませんね。
まとめ
暑中見舞いは、年賀状と比べるとどうしてもなじみが薄いという人も多いと思います。
年賀状であれば、子供のころから出す人も多いですが、暑中見舞いを出すというのは少ないと思います。
しかし、暑中見舞いも日本に昔からの習慣で、夏の暑い時期に相手を思いやる気持ちが込められているのです。
今まで暑中見舞いを書いたことがないという人は、ぜひ今年の夏は暑中見舞いを書いてみてください。
そして、毎年暑中見舞いを書いているという人は、こちらを参考に、正しい書き方をしているかどうか確認してみてください。