電気ストーブの種類ごとに特徴を比較してみました。
また、電気ストーブの種類ごとに電気代も比較しましたので
- 石英管ヒーター
- ハロゲンヒーター
- カーボンヒーター
- セラミックファンヒーター
暖房器具の中でも比較的安価でしかもスイッチ一つですぐに温められるのが電気ストーブですよね。
しかし、電気ストーブと一言に言っても、様々な種類があることをご存知ですか?
今回は電気ストーブの種類と特徴、そして種類ごとにかかる電気代についてご説明します。
- 電気ストーブの種類や特徴の比較!
- 電気ストーブの電気代を種類ごとに比較!
- まとめ PICK UP!
【PR】スポンサーリンク
電気ストーブの種類や特徴の比較!メリットとデメリットとは?
電気ストーブの種類から順番に紹介します。
電気ストーブには、熱源の違いによって様々な種類があるのです。
石英管(せきえいかん)ヒーターの特徴!メリットとデメリットとは?
石英管ヒーターとは、私たちが電気ストーブと聞いて真っ先に思い付くタイプです。
これは、ニクロム線コイルを石英ガラス管の中に入れた石英管ヒーターと言います。
- 価格も安価
- 一番身近
しかし、
- 寿命は5年ほどと短い
- 突然、管が割れることもある
ハロゲンヒーターの特徴とは?
ハロゲンヒーターは、ハロゲンランプが発熱体になっていて、さらにランプなのでまぶしく光ります。
熱量が低いため、最近は台数が減っているようです。
カーボンヒーターの特徴とは?
カーボンヒーターは、植物性炭素繊維が発熱体になっています。
炭素繊維が発熱体になっているので、熱量が多いのが特徴です。
セラミックファンヒーターの特徴とは?
セラミックファンヒーターはセラミックに電気を通すことで発熱させ、さらにこれにファンで風を当てて温風を出す仕組みです。
温風を出すので、広範囲を温めることができます。
このように、電気ストーブには様々な種類と特徴があるのです。
電気ストーブの電気代を種類ごとに比較!
電気ストーブというと、電気代が高いというイメージがありますよね。
しかし、電気ストーブと一言に言っても様々な種類があります。
そうなると、当然電気代も種類ごとに違ってきます。
ここでは、電気ストーブの種類ごとにかかる電気代を比較していきたいと思います。
石英管ヒーターの電気代とは?
石英管ヒーターの電気代ですが、こちらは
- 強で使用した場合1時間の電気代は23円ほど
ハロゲンヒーターの電気代とは?
ハロゲンヒーターの電気代です。
ハロゲンヒーターの電気代は
- 強で使用した場合、27円ほど
カーボンヒーターの電気代とは?
カーボンヒーターの電気代は、
- 強運転をした場合一時間の電気代は21円ほど
セラミックファンヒーターの電気代とは?
最後にご紹介するのがセラミックファンヒーターです。
セラミックファンヒーターは、広範囲を短時間で温めることが出来る一方、電気代がかかります。
- 強で使用した場合の電気代は、27円ほど
もちろん用途によってどの種類の電気ストーブを選ぶかは違ってくると思いますので、電気代と使用方法をしっかりと考えて選ぶようにしましょう。
ちなみにこちらでご紹介した電気代はすべて「強」で使用した場合の電気代となります。
弱モードで利用した場合は、おおよそここで紹介した電気代の半分程度となります。
関連記事
⇒「電気ストーブと灯油石油ストーブのメリットやデメリットを比較!」の記事へ
⇒「電気ストーブとエアコンとファンヒーターを比較!電気代や暖房効果の違いは?」の記事へ
⇒「電気ストーブのつけっぱなしは火事の原因になる?寝ると危険?」の記事へ
⇒「電気ストーブの電気代は高い?安い?エアコンより消費電力は少ない?」の記事へ
⇒「暖房の設定温度の適温は何度?エコ(節電や節約)の方法とは?」の記事へ
⇒「パネルヒーターの電気代と上手な使い方!口コミの評判は実際どう?」の記事へ
⇒「パネルヒーターとオイルヒーターとの違いと暖め方の特徴は?」の記事へ
⇒「セラミックファンヒーターとはどんな原理?おすすめはどんなタイプ?」の記事へ
⇒「セラミックファンヒーターの電気代は高い?口コミの評判や寿命は?」の記事へ
PICK UP!まとめ
電気ストーブと一言に言ってもいろいろな種類があり、種類によって用途が変わります。
さらに、電気代も種類によって違ってきます。
電気ストーブはどうしても電気代がかかるというイメージがありますよね。
確かに最大出力で使用した場合、かなりの電力量が必要となります。
しかし、電気ストーブの用途のほとんどは
- 一時的な使用
- スポット的に温める
さらに、弱モードで使用すれば、かなり電気代を抑えることができます。
そう考えると電気ストーブ全部が電気代がかかるとは一概には言うことはできません。
電気ストーブを選ぶときには、どのように使用したいのか、そして電気代も比較しながら自分に合うものを選んで購入しましょう。