電気ストーブの電気代は高いのか安いのかどちらなのでしょうか。

また電気ストーブはエアコンと比較すると消費電力はどっちが少ないのか、節電につながる暖房器具はどちらでしょうか。

電気ストーブの電気代

電気ストーブは子どものころからお世話になっていたという人も多いのではないでしょうか?

もちろん他にも灯油ストーブやエアコンなど暖房器具はいろいろあります。

しかし、電気ストーブは値段も安価で持ち運びも楽々。

さらに、電気ストーブはスイッチ一つですぐに温かくなるという特徴があります。

今回はそんな電気ストーブを利用するときに誰もが気になっている電気代や消費電力についてご紹介します。

目次

  • 電気ストーブの電気代は高い?安い?
  • 電気ストーブとエアコンの消費電力はどっちが少ない?
  • まとめ
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電気ストーブの電気代は高い?安い?

電気ストーブは、スイッチ一つですぐに温かくなるので特に寒い冬は重宝しますよね。

しかし、昔からよく言われているのが「電気ストーブの電気代は高い」という事。

では、本当に電気ストーブの電気代は高いものなのでしょうか?

電気ストーブの電気代は?

一般的な電気ストーブの電気代について見ていきましょう。

電気ストーブは、用途によって出力を変えることが出来るのも特徴ですよね。

そんな電気ストーブの電気代は、

  • 1200W(最大出力)で使用した場合、一時間の電気代は31円程
  • 250W(最小出力)で使用した場合でも1時間に6.5円程
かかります。

電気ストーブの電気代をエアコンやオイルヒーターと比較!

電気ストーブの電気代を一般的なエアコンやオイルヒーターと比較してみましょう。

エアコンを利用した場合は、

  • 1040Wで一時間27円
  • 440Wで12円
程度です。
オイルヒーターを利用した場合は、

  • 1200Wで一時間に31円程
  • 500Wで13円
程度です。

確かにこたつや石油ファンヒーターなどから比べると電気代はかかりますが、その他の暖房器具と比べると、さほど違いは無いということがわかります。

電気ストーブのデメリット

電気ストーブはオイルヒーターやエアコンと比べると、部屋全体を温めるという能力に欠けているというのがデメリットです。

その為、より広範囲で部屋を暖めたいのであれば、オイルヒーターやエアコンを使用したほうが良いということが言えます。

電気ストーブのメリット

電気ストーブとエアコンは、同じ電気代でも電気ストーブは瞬時にピンポイントで温めることができるというのがメリットです。

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電気ストーブとエアコンの消費電力はどっちが少ない?

電気ストーブとエアコンの消費電力について見ていきたいと思います。

確かに電気ストーブもエアコンもどちらかというと多く電力を消費しますよね。

そして、同じ出力の場合、電気ストーブもエアコンも1時間に使用する電力量は違いはほとんどありません。

しかし、1時間に使用する電力量が同じなら、消費電力も同じなのかというとそういうわけではありません。

これは、電気ストーブとエアコンの機能の違いになってきます。

電気ストーブとエアコンは使い方で消費電力に違いが出る!

電気ストーブは、どちらかというと部屋全体よりも足元など身体をピンポイントに温めてくれる暖房器具となります。

それに比べてエアコンというのは部屋全体を温めてくれるものになります。

長時間使用する場合は電気ストーブよりエアコンの方が消費電力が少ない!

電気ストーブもエアコンも短期間で使用するのであれば、どちらも消費電力は変わらないかと思います。

しかし、長時間使用するとなると、エアコンの方はある程度室温が上がってしまえばあとは自分で調節をして一定の室温になるように部屋を暖めたり止まったりを繰り返しますよね。

それに比べて電気ストーブの場合はスイッチを入れればあとはずっとその場を温めることになります。

そう考えると、エアコンよりも電気ストーブの方が稼働時間が長くなり、消費電力も多くなるということが言えます。

短時間の場合はエアコンより電気ストーブの方が消費電力が少ない!

短時間でピンポイントで使いたいというのであれば電気ストーブに軍配が上がります。

エアコンにも最近では人を感知してその場所だけを温めるというものもありますが、電気ストーブほどではありません。

つまり、使用する用途によって消費電力は違ってくるということが言えるかと思います。

まとめ

電気ストーブは、電気代が高いというイメージがありますよね。

しかし実際には最近人気のあるオイルヒーターやエアコンなどと電気代はさほど変わらないのです。

さらに電気ストーブは一時的にピンポイントに使用することが多い暖房器具ですよね。

つまり、上手に使用すれば、十分に節電になるということが言えるのです。

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