電気ストーブのつけっぱなしは火事の原因になるというのは本当なのでしょうか。
また、電気ストーブをつけっぱなしにして寝ると危険なのでタイマーを使った方がいいのか確認していきましょう!
寒い時期になると暖房器具に頼りっきりになってしまいますよね。
そうなると、ついついやってしまうのが暖房器具のつけっぱなしです。
エアコンはつけっぱなしにしても特に危険はありませんが、こたつや電気ストーブは火事の元になるという話をよく聞きます。
ではもしも電気ストーブをつけっぱなしにしてしまうと本当に火事になってしまうのでしょうか?
そしてもしもなるなら、ほこりなども火事の原因になるのか合わせてみていきたいと思います。
- 電気ストーブのつけっぱなしは火事になるって本当?
- 電気ストーブをつけっぱなしで寝るのは危険なの?
- 電気ストーブはほこりが火事の原因になるの?
- まとめ
電気ストーブのつけっぱなしは火事になるって本当?
電気ストーブをつけっぱなしにしいておくと本当に火事になるのでしょうか?
実は、ストーブ火災の約7割は電気ストーブが原因になっているほど、電気ストーブは家事を起こしやすいのです。
ストーブというと、石油ストーブやガスストーブなど様々なストーブがありますよね。
しかしなぜその中でも電気ストーブが火事の原因になるのかというと、まずは手軽に使えるということがあるようです。
ストーブの火事の中で電気ストーブが一番多く発生している!
電気ストーブは、コンセントにコードを差し込んでスイッチを入れるとすぐに温まりますよね。
その為、多くの人が利用しているというのも原因のようです。
さらに、電気ストーブをつけっぱなしにしてさらに近くに
- 新聞や雑誌
- ティッシュ
例えくっついていなくても何かの拍子で電気ストーブが倒れて、これらに火をつけてしまう心配もあるのです。
電気ストーブをつけっぱなしで寝るのは危険なの?
寒い時期についついやってしまいがちなのが、電気ストーブをつけっぱなしにして寝てしまうという事。
本人にその気がなくても、気づいたら眠ってしまっていたということもあるのではないでしょうか?
しかし、電気ストーブをつけっぱなしにしたまま眠るのはとても危険なんです!
電気ストーブに布団や毛布がかかってしまう!
その理由の一つとして、電気ストーブに布団がかかってしまうという事があります。
眠ったまま電気ストーブをつけっぱなしにしてしまうと、寝返りを打った時に布団がかかって火がついてしまうという例が少なくないのです。
電気ストーブを倒してしまう可能性がある!
眠ってしまっている間に電気ストーブを倒してしまい、他のものに燃え移り火事になるということもあります。
実は、あまり話には聞きませんが、電気ストーブをつけっぱなしにして眠ってしまって煙が起こり、火事の一歩手前になるというのは案外多いのです。
電気ストーブをつけっぱなしで寝るのはとても危険なので、途中で眠ってしまいそうなときにはタイマーなどを活用するようにしましょう。
電気ストーブはほこりも火事の原因になるの?
電気ストーブが原因で火事になる理由として多いのが、近くにある紙類や衣類、布団などに火がついてしまう事です。
しかし、実は電気ストーブにほこりがかかることで火事になることもあるのです。
電気ストーブにホコリが溜まらないよう定期的に掃除を!
電気ストーブをそのままにしておくと、周りにほこりが付きますよね。
本体の周りはもちろん、種類によっては加熱されるヒーター部分にほこりが載ることもあります。
そしてそのほこりから着火して火事の原因となってしまうこともあるのです。
それだけではなく、電気ストーブにほこりが載っていると、熱伝導も悪くなり効率が悪くなってしまいます。
安全も考慮して、普段から電気ストーブは定期的にお手入れをしておくようにしましょう。
まとめ
暖房器具の中で火事の原因となると思っている人が多いのは、灯油ストーブです。
しかし、実際にストーブの中で一番火災が多いのは電気ストーブなのです。
電気ストーブは実際に火をおこして暖めるものではないので安心しがちです。
でも、熱を持つものなので、そこから火災になりやすいのです。
電気ストーブを使うときには、つけっぱなしにしないということを基本に、安全に使用するようにしましょう。