電気ストーブと灯油(石油)ストーブには、それぞれどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
電気ストーブと灯油(石油)ストーブの
- 暖房効果
- 電気代
- 本体の値段や価格帯
寒い冬になると欠かせないものの一つが「ストーブ」ですよね。
寒い外から帰ってきてストーブのスイッチを入れれば瞬く間に温かくて幸せな空間が広がります。
ストーブと一言に言ってもいろいろな種類があります。
その中でも、私たちが普段からよく使用するストーブといえば、電気ストーブ・灯油ストーブですよね。
これらには、もちろんそれぞれメリットもあればデメリットもあります!
今回は、電気ストーブ・灯油ストーブのメリット・デメリットについてご説明します。
- 電気ストーブのメリットとデメリットとは?
- 石油(灯油)ストーブのメリットとデメリットとは?
- まとめ
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電気ストーブのメリットとデメリットとは?
電気ストーブのメリット・デメリットから見ていきたいと思います。
電気ストーブのメリットとは?
電気ストーブというと、真っ先に思い付くのが「電気1つで、スイッチを入れればすぐに温かくなる!」という事ではないでしょうか?
電気ストーブはコンセントに差し込みスイッチを入れるだけで簡単!
電気ストーブは、電気のみで使用することが出来るので、購入してその日にプラグをコンセントに差してスイッチを入れればすぐに使用できます。
電気ストーブはすぐに暖かくなる!
電気ストーブ最大のメリットが、スイッチ一つですぐに温まるという事。
特に、寒い外から帰ってきて玄関を開けても空気が冷たいというのはちょっと悲しいですよね。
でも、電気ストーブのスイッチを入れればすぐに手足を温めることができます。
電気ストーブは値段が安い!
電気ストーブは、比較的安価で購入することが出来るのもうれしいですよね。
安いものなら数千円程度で販売しています。
その為、とりあえずすぐにでも暖房器具を購入したいという人にはぴったりだと思います。
電気ストーブのデメリットとは?
優秀な電気ストーブにもデメリットがあります。
電気ストーブは温める範囲が狭い!
電気ストーブのデメリットは、温めてくれる範囲が狭いという事。
基本的に電気ストーブは、目の前の対象物しか温めてくれないため、部屋を暖めるには向いていません。
しかし逆に、
- キッチンなどで一時的に足元を温めたい
- お風呂の脱衣所で服を脱ぎ着するときだけ使いたい
電気ストーブは電気代が高い!
電気ストーブで何よりも気になるのが電気代です。
「電気ストーブは電気代が高い」という話を聞いたことはありませんか?
確かに電気ストーブは強モードにすると、エアコンと同じくらいの電気代がかかります。
それでいてエアコンは室内全体を温めるのに対し、電気ストーブはスポット的にしか温めてくれないのです。
そう考えると、電気代は高いといわざるを得ません。
電気ストーブは電気代が高いといっても
一時的にすぐに温めたいというときにだけ使用する
弱モードを使用する
という使い方をすれば、そう電気代を心配する必要はありませんよ。
石油(灯油)ストーブのメリットとデメリットとは?
石油(灯油)ストーブのメリット・デメリットについてご紹介します。
石油(灯油)ストーブのメリット
石油(灯油)ストーブのメリットはやはり暖房効果です。
石油(灯油)ストーブは部屋全体を温めることができる
石油(灯油)ストーブのメリットは、スイッチ一つで部屋全体を温めてくれるという事です。
しかも、石油(灯油)ストーブは、持ち運びが出来るので、用途に合わせて好きなところで使用することができます。
さらに、石油(灯油)を主に燃料として使用しているので、電気代は他の暖房器具と比べるとかなりお安く済みます。
石油(灯油)ストーブのデメリット
逆に石油ストーブにもデメリットがあります。
石油ストーブ最大のデメリットは、石油を購入してその都度入れなければいけないという事です。
石油(灯油)ストーブは石油(灯油)を購入する必要がある!
石油は、ホームセンターやガソリンスタンドに買いに行ったり配達をしてもらったりしますよね。
石油(灯油)は、
- 購入するたびに代金がかかる
- 重い石油を持ち運びする必要がある
- 石油を入れるために外に出たりする
石油(灯油)ストーブは空気の入れ替えが必要!
石油(灯油)ストーブは、石油(灯油)を燃やすことで加熱をしているという事。
石油(灯油)を燃やしているという事は、それだけ酸素を使用していることになりますよね。
その為、部屋の中が酸素不足にならないために、定期的に部屋の換気をする必要があります。
さらに、空気も乾燥しがちなので、加湿器などと併用することをおすすめします。
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PICK UP!まとめ
電気ストーブにも石油(灯油)ストーブにもそれぞれメリットとデメリットがあります。
しかし、それぞれをその時の用途に合わせて上手に使い分けることで、手間や電気代をぐっと抑えることができます。
ぜひ片方の暖房器具に頼らずに、用途に合わせて電気ストーブと石油ストーブを使い分けてみましょう。