父の日にバラをなぜ贈るようになったのでしょうか?
そして父の日に贈る黄色の薔薇の色にはどんな意味がるのでしょうか。
また赤や白や黄色のバラの花言葉、最近増えてきたひまわりの花言葉もあわせて確認していきましょう!
母の日にカーネーションをお母さんに贈るように、父の日にはバラを贈ることが一般的ですよね。
最近ではバラではなくひまわりを贈るという人も増えているようですが、もともとはバラを贈るものでした。
では、父の日にはなぜバラを贈ることが定番となったのかみていきましょう!
- 父の日にバラをなぜ贈るのはなぜ?
- 父の日のバラの色とは?
- 父の日のバラの花言葉とは?
- まとめ
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父の日にバラをなぜ贈るのはなぜ?
母の日と比べて父の日の印象はどうしても薄くなってしまいますよね。
その理由の一つとして、父の日の方が母の日よりも後に制定され、浸透し始めたのも1980年代とつい最近だからという事です。
ではなぜ父の日にバラを贈るようになったのでしょう?
父の日にバラを贈るようになった由来とは?
それは、アメリカのとある家族の話が由来になっています。
その家族は、早くに母親を亡くし、父親が男手一つで6人もの子供を立派に育て上げたことにあります。
そこで、その中の娘の一人が、当時母の日はあるのに父の日がないのはおかしいと、父の日の命日である6月に父の墓前に白いバラを贈ったことが始まりといわれています。
それから、父の日にはお父さんには赤いバラを、亡くなったお父さんには白いバラを贈るようになったのです。
父の日のバラの色とは?
父の日に贈るバラの色には意味があるのでしょうか?
父の日に贈るバラの色というとどのような色を思い浮かべますか?
父の日といえば、イメージカラーは「黄色」ですよね。
バラを贈る際にも最近では黄色いバラを贈るのが定番になっています。
はじめは黄色ではなく赤色のバラだった!
しかし、もともとは赤いバラを贈り、亡くなったお父さんには白いバラを贈るのが定番でした。
それを変えたのが、1981年に開催された「父の日黄色いリボンキャンペーン」です。
簡単に言うと、幸福・幸せ・尊敬の想いを表す黄色を父の日のイメージカラーに推奨したのです。
これがきっかけで、父の日のイメージカラーが黄色となったのです。
さらに、父の日にバラを贈る際にも、赤ではなく黄色を贈るのが定番になっていったのです。
父の日のバラの花言葉とは?
父の日には、バラの花を贈るという人も多いと思います。
その理由はもちろん、バラが父の日に贈る花として一般化されているからです。
ここで気になるのが、バラの花の花言葉です。
元々定番だった赤や白、そして最近の定番である黄色いバラの花言葉を見ていきましょう。
赤いバラの花言葉
まず、赤いバラの花言葉は
- 「愛情」
- 「情熱」
- 「あなたを愛しています」
確かに、愛に関係のある花言葉が多いので父親に渡すのにはふさわしいかもしれませんが、どちらかというと、愛する異性に贈るというイメージが強そうです。
白いバラの花言葉
次に、白いバラです。
白いバラの花言葉は、
- 「純潔」
- 「深い尊敬」
こちらは、亡くなったお父さんにふさわしい花言葉でもあるといえます。
黄色のバラの花言葉
そして、今定番となりつつある黄色いバラの花言葉です。
こちらには、
- 「愛情の薄らぎ」
- 「嫉妬」
- 「平和」
- 「不貞」
- 「愛の告白」
ひまわりの花言葉
そこで、最近では同じ黄色いひまわりを贈るという人が増えています。
因みにひまわりの花言葉は、
- 「愛慕」
- 「崇拝」
こちらの方が、父の日にはふさわしい花言葉が多く、バラよりもひまわりを贈るという人の気持ちもわかりますね。
まとめ
父の日にバラを贈るようになった理由はわかったと思います。
しかし、今定番になっている黄色いバラの花言葉は、定番ではありますが、花言葉としては不向きな感じがします。
花言葉を気にする人は、赤いバラや、同じ黄色であり、明るいイメージのひまわりを贈るのもいいですね。