父の日のプレゼントに、のしは必要なのでしょうか?
また熨斗の種類はどんなものを選んだらいいのか?
のしの表書きはどのような書き方をしたらいいのか?について確認していきましょう!
1年に1度、日ごろから家族のために頑張っているお父さんに感謝の気持ちを伝えるのが父の日ですよね。
もちろん、そんなお父さんのためにプレゼントを贈っている人も多いと思います。
さて、プレゼントといえば包装をして贈るものですが、のし(熨斗)って必要だと思いますか?
ここでは父の日にお父さんに渡すプレゼントの「のし」について見ていきましょう。
- 父の日のプレゼントにのし(熨斗)は必要?
- 父の日ののし(熨斗)の種類は何がいい?
- 父の日ののし(熨斗)の表書きはどうしたらいい?
- まとめ
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父の日のプレゼントにのし(熨斗)は必要?
普段、父の日にお父さんにプレゼントを渡す時どのように渡していますか?
品物を贈るときには、包装紙で包装をしてもらったり、ギフト用の袋に入れてもらったりしていると思います。
しかし、日本では昔から贈り物となると普通はのしをつけるものですよね。
では、父の日のプレゼントにはのしは必要なのでしょうか?
父の日ののし(熨斗)はどちらでもOK!
父の日のプレゼントの場合、特にのしはつけても付けなくてもかまわないというところが正解です。
その理由は、もともと父の日というのはアメリカ発祥なので、特にのしをつける習慣がなかったからです。
でも、かしこまってお父さんに渡したり、義父に父の日に贈り物をする場合には、のしをつけてもいいかもしれません。
のしが必要かどうかはその相手などに応じて考えてみましょう。
父の日ののし(熨斗)の種類は何がいい?
父の日のプレゼントにのしをつけたい場合には、どのようなのしがいいのでしょうか?
のしと一言に言ってもいろいろな種類がありますよね。
父の日は紅白で蝶結びののしを使う
まず、父の日は日ごろの感謝の気持ちを伝える、お祝いの日でもあるのでお祝い用の紅白ののしを使用します。
そして、お祝い用ののしには大きく分けて2種類があります。
- 蝶結び
- 結びきり
蝶結びののし
蝶結びののしは何度もほどいて結び直せることから何度でもあってほしいお祝いの場合です。
結びきりののし
結びきりののしは一度縛ったらほどけないことから1度きりであってほしいお祝い事に使用します。
例えば、蝶結びは長寿のお祝いなど、結びきりは結婚式などに使用します。
父の日は毎年お祝いしたいものですから、もちろん紅白蝶結びののしを使うのが常識です。
出来れば毎年お父さんの健康を願ってプレゼントを贈れるといいですね。
父の日ののし(熨斗)の表書きはどうしたらいい?
父の日にお父さんに贈るプレゼントにのしをつけることを決めたら、最後に悩むのがのしの表書きです。
しかし、父の日のプレゼントにつけるのしの表書きは、何を書けばいいのか特に決まりはありません。
例を挙げるのであれば、
- 御祝
- 御礼
- お父さんありがとう
- 感謝
もちろん、他に普段の気持ちに当てはまる表書きがあれば、そちらを書いてももちろん問題はありませんので、自由に考えてみましょう。
名前の書き方
名前の書き方は、他ののしと同じように中央に名前を書きます。
夫婦連名の場合には、向かって右側に夫の名前を、左側に妻の名前を書くようにしましょう。
まとめ
父の日は母の日と比べると毎年贈り物をしているという人は少ないようです。
そして、中にはマナーにうるさいお父さんだったり、義父にプレゼントを贈る場合にはきちんと贈りたいものですよね。
父の日に贈り物をするときには、のしは必ず必要というわけではありませんが、かしこまって贈り物をしたい場合には、のしをつけて贈ってみてはいかがですか?
特に義父へのプレゼントなら「できた嫁」と株も上がるのではないでしょうか?
もちろん逆に普段から仲のいいお父さんの場合には、のしをつけると逆に固い印象になってしまうので、やめた方がいいかもしれませんね。
贈り物とはいえ、父の日のプレゼントにのしをつけるかどうかは、お父さんのことを考えて決めてみてはいかがですか?