お中元を手渡しするときの挨拶の言葉はどうしたらいいのでしょうか?
お中元を手渡しするとき、どう渡したらいいのか渡し方のマナーも確認していきましょう!
お中元というと、もともとは直接お宅にお伺いし、手渡しをするのが一般的でした。
しかし、宅配便などのサービスも充実し、今はデパートなどで手配して配達してもらうのが一般的になりました。
それでも、
- ちょうどお中元の時期にお宅にお伺いする機会がある
- 家が近い
しかし、いざ手渡しといっても、どのように渡したらいいのか困るもの!
ここではお中元を手渡しするときのマナーについて見ていきたいと思います。
- お中元を手渡しするときの挨拶の言葉とは?
- お中元を手渡しするときのマナーとは?
- まとめ
【PR】スポンサーリンク
お中元を手渡しするときの挨拶の言葉とは?
お中元を渡す時には、どのような言葉をかければいいのかわかりますか?
普段と同じように、「つまらないものですが…」などというのはちょっと味気ないですよね。
お中元の場合にはきちんと言葉をかけられるのもマナーの一つですよ。
お中元は感謝の気持ちとして贈るもの
まずはお中元の意味を考えてみましょう。
お中元というのは、今年に入ってから本日まで、お世話になったことを感謝して贈るものですよね。
その為、お中元を手渡しするときの挨拶の言葉としては、
心ばかりの品ですが、ご笑納ください。
お口に合うとよいのですが…。
今後とも、よろしくお願いいたします。
というように、日ごろの感謝を交えて言葉をかけるようにしましょう。
もしも渡したものが賞味期限などが短いものの場合には、
「お早めにお召し上がりください」と付け加えると、より丁寧ですよ。
お中元を手渡しするときのマナーとは?
お中元というのは、今ではほとんど配達を依頼することが多いので、直接手渡しするとなると、どのように渡せばいいのか悩んでしまう人も多いと思います。
しかし、しっかりとマナーを守っていないと、
- 相手に不愉快な思いをさせる
- 相手に失礼にあたる
お中元を手渡しするときの注意点とは?
では、どのようにお中元を手渡しするといいのでしょうか?
外のし(熨斗)にする
まず、お中元を手渡しする場合には、のしは必ず外のしにします。
内のしは、配送の際に、のしが汚れないように利用するもので、通常は表書きがきちんと見える外のしにします。
風呂敷などに包む
そして、お中元を持参するときには、風呂敷などに包んで持っていきます。
最近では紙袋に入れていくことが多いですね。
渡し方について
そして、相手に渡す時には、風呂敷や紙袋から出して相手にのしの正面が見えるように、両手で品物を渡します。
ちなみに、お中元を渡しに行く場合には、事前にきちんとお伺いする日時を相手に伝え、相手の都合を確認していくようにします。
そして、食事の時間をさけるように、
- 午前中であれば10時~11時ごろ
- 午後であれば14時~16時頃
下手に食事近くの時間にお伺いすると、「お食事でも」という事になり、逆に相手に気を使わせてしまったり、失礼にあたるので、注意しましょう。
まとめ
どうでしかた?
お中元の品は、今では配送してもらう事がほとんど。
配送であれば、こちらも贈り先の方も気を遣わずに品物を渡すことが出来るので、便利ですよね。
しかし、もともとお中元というのは日ごろの感謝の気持ちを込め、相手の方やその家族などの健康を気遣って贈るものでもありますよね。
その為、出来れば普段あまり会う機会がない人の場合、逆にお中元を直接持参することで、お互いの近況を話すことが出来たりとメリットもたくさんあります。
何よりも、配送するよりも直接手渡ししたほうが丁寧でもありますよね。
特に普段からお世話になっている人であれば、毎年ではなくとも時には直接お伺いしてゆっくりと話すのもいいのではないでしょうか?
もちろんその時にはきちんとマナーを守って相手に失礼にならないようにお伺いしてお中元を渡したいですね。