里芋の保存方法はどうするのが日持ちするのでしょうか。
里芋を日持ちさせるには冷蔵庫や冷凍や常温どの保存方法がいいのでしょうか。
また、里芋が一番日持ちする温度は何度くらいなのかも確認していきましょう。
芋類というと、比較的長期保存が出来る食品の一つですよね。
特にジャガイモやさつまいもの場合には、うまく保存をすれば常温でも数か月は保存しておくことができます。
しかし、里芋の場合は、温度や乾燥に弱く、じゃがいもほど長期保存をすることはできません。
では、里芋保存期間を保存方法ごとに紹介するとともに、保存には何度くらいが適温なのかをご紹介します。
- 里芋の保存は冷蔵庫の場合どのくらい日持ちする?
- 里芋の保存は冷凍の場合どのくらい日持ちする?
- 里芋の保存温度は何度くらいが一番日持ちする?
- まとめ
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里芋の保存は冷蔵庫の場合どのくらい日持ちする?
里芋を冷蔵庫で保存した場合には、どのくらい日持ちするのかを見ていきたいと思います。
里芋は冷蔵庫で保存するのはよくない!
実は、里芋というのは冷蔵保存というのはあまりよくはありません。
それは、里芋が寒さに弱いということが理由にあるからです。
里芋は低温にしておくと腐りやすくなってしまうのです。
もしも里芋を冷蔵する場合には、
- 土をよく水で洗い落とす
- 乾燥させた後に新聞紙でくるむ
それでも、冷蔵庫では里芋は2週間ほどしか日持ちしません。
これは、常温で保存することが出来る期間よりも短いものとなるので、冷蔵庫で保存するなら常温保存をすることをおすすめします。
里芋の保存は冷凍の場合どのくらい日持ちする?
里芋を冷凍保存する場合には、皮をつけたまま保存してはいけません。
里芋の冷凍保存の方法には大きく分けて2つの方法があります。
里芋を生のまま冷凍保存する方法!
一つ目は、里芋を生のまま冷凍保存する方法です。
皮をむいて、ある程度の大きさにカットし、水分をふき取った後ジッパー付きの袋などに入れて冷凍保存をします。
この方法で保存をしておくと、使うときにそのまま料理に使用することが出来るのでとても便利です。
さらに、一度冷凍してから煮物などにすると、味がしみ込みやすいのもポイントです。
生のまま冷凍すると、保存の期間の目安は約1か月ほどです。
里芋を茹でてから冷凍保存する方法!
里芋を冷凍保存するもう一つの方法が、茹でてから冷凍保存する方法です。
この場合は、皮をむいて茹で、粗熱を取ってからジッパー付きの保存袋で保存します。
茹でてあるので自然解凍もしくはレンジで解凍することによってすぐに食べることができます。
もちろん調理にも利用することができます。
ちなみに茹でた後に冷凍保存する場合の保存期間は生のままと同じ1ヶ月ほどです。
里芋の保存温度は何度くらいが一番日持ちする?
里芋は、イモ類なので常温でも長期保存をすることができます。
里芋を常温保存するときに適した温度はだいたい7~10℃程。
少なくとも14℃以下で保存するようにします。
里芋の常温保存の方法とは?
里芋の常温保存の方法は、まず土がついたままの里いもを新聞紙で包み、あとはなるべく涼しくて暗い場所に保存するようにします。
他にも、
- そのまま土に埋めておく保存方法
- 段ボールに入れて、その上に新聞紙などをかぶせて保存する方法
里いもを常温で保存した場合の保存期間は、おおよそ1か月ほどです。
冬などの場合には、常温で保存するのがおすすめですが、夏など暑い季節の場合はなかなか常温で7℃~10℃というわけにはいきませんよね。
そんな時には、やはり冷凍保存をするのが一番おすすめです。
まとめ
里芋というのは、イモ類の中でも比較的保存期間が短いものだということが言えます。
さらに、湿度や熱に弱いという特徴を持っています。
その為、長持ちをさせるのであれば低温で保存することをおすすめします。
常温で保存するのであれば寒い時期に7℃~10℃程度、冷凍保存をするのなら、皮をむいてからそのままでもゆでても保存をすることができます。
ただ、野菜だからと冷蔵庫に入れてしまうとあまり日持ちがしないので気を付けましょう。
より長く、そして確実に保存をしたいのであれば、冷凍保存をするのが一番おすすめです。