里芋の旬の時期や季節とはいつなのでしょうか。また収穫の時期はいつなのでしょうか。

そして里芋の品種や種類にはどのようなものがあるのかみていきましょう。

里芋の旬の時期

里芋をはじめ、芋類というのは一年中スーパーなどに並んでいるので、はっきりとした旬の時期はいまいちよく分かりませんよね。

最近では、様々な野菜がビニールハウスで作られたり、時期をずらして作っているので一年中食べることができます。

しかし、里芋にもきちんと旬の季節が決まっているのです。

さらに、里芋というと普段スーパーなどで目にする形の他に、お正月など御祝で食べられる「八つ頭」が知られていますが、実は様々な種類があるのです。

今回は、里芋の旬や収穫の時期、そして里芋の品種の種類についてご紹介します。

目次

  • 里芋の旬の時期や季節とは?
  • 里芋の収穫の時期はいつ?
  • 里芋の品種や種類にはどんなものがある?
  • まとめ

里芋の旬の時期や季節とは?

里芋というのは、今では一年中スーパーなどに並んでいていますが、それは様々な栽培方法があるから。

野菜というものにはすべて本来の旬の時期というものがあるのです。

では、里芋の旬の時期というのはいつなのでしょうか?

里芋の旬の時期は品種によって違いがある!

里芋というと、いつごろ食べるイメージがありますか?

どちらかというと、秋から冬にかけて、良く煮物や汁物の具などに使われますよね。

里芋にはたくさんの品種がありますが、その中で一番多く販売されている種類が「土垂」という品種です。

里芋の「土垂」という品種は8月から12月が旬!

こちらの品種の旬が8月から12月になります。

里芋の「八つ頭」という品種は12月から1月が旬!

お正月に良く食べられる「八つ頭」の旬は12月から1月となります。


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里芋の収穫の時期はいつ?

次に里芋の収穫の時期とはいつ頃なのかを見ていきたいと思います。

里芋の収穫時期はいつごろか知っていますか?

近くに里芋の畑があるという地域の人なら、夏の終わりごろから里芋畑が目立ち始めるのがわかるかと思います。

里芋の収穫の時期は9月下旬から11月下旬くらい!

里芋の収穫の時期は、地域によって違いますが、だいたい9月下旬から11月下旬位までとなります。

里芋というのは、25~30℃と温かい環境を好む物なので、

  • 温かくなる春ごろに植え付け
  • 夏をこして秋から冬にかけて霜が降りる前に収穫
するのです。

ちなみに里芋を収穫してもすぐに食べたり出荷をしない場合には、一度掘り起こした後、乾燥して水はけのよい土に穴を掘って、泥付きのまま入れて上から藁をしいて土をもって保存します。

里芋の品種や種類にはどんなものがある?

私たちが普段スーパーなどで購入して口にしている里芋ですが、実はたくさんの種類のものがあることを知っていますか?

スーパーなどで一般的に販売されている種類のものが「土垂(どだれ)」という品種のものになります。

その他にも、良く縁起物としてお正月のお節料理などに使われるのが「八つ頭」になります。

もちろん里芋の種類はそれだけではありません。

里芋の品種の種類は200種類以上もある!

里芋の品種の種類は実に200種類以上もあるのです。

その中でも食用として主に栽培されている品種に、

  • 石川早生
  • たけのこ芋
  • えび芋
  • セレベス
  • 赤芽大吉
  • 大和
などがあります。

同じ里芋でも、品種によって育ちやすい環境などが違ってくるので、その土地に合った里芋が栽培されているのです。

もしも普段口にしている形の里いもとは違う形のものを見つけたら、ぜひ食べ比べてみてください。

中には、同じ里芋の品種でも、芋の部分は食べずに葉の部分だけを食べるものもあるんですよ。

まとめ

里芋というと、一年中食べられる芋類の一つですが、実は秋から冬にかけて旬だということがわかりましたね。

さらに、収穫時期は夏から冬にかけてが一番多いものの、栽培される場所や栽培方法によっては様々な時期に収穫できるものでもあるのです。

そして驚きなのが里芋の品種の種類の多さです。

里芋というと、私たちが普段口にしているものだけかと思いきや、実は200種類以上もの種類があるのです。

それだけではなく、里芋には

  • 子芋だけを食べる品種
  • 親芋と子芋が食べられる品種
  • 葉の部分だけを食べる品種
があるというのも驚きです。

今度里芋をスーパーなどで目にしたときには、なんという品種なのか見てみるのも面白いかもしれませんね。

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