里芋の葉っぱや茎は食べれるのでしょうか?
また里芋に根っこが生えてきたり芽が出てきた場合も食べていいのでしょうか。
野菜というと、その根となる部分や実や葉を食べるものですよね。
里芋の場合、根の部分になる芋を食べるわけですが、そうなると、地面の上に生えている葉っぱや茎や芽、そして根っこが残ってしまいますよね。
特に里芋の葉や茎はかなり立派。
そんな里芋の芋の部分以外は食べることはできないのでしょうか?
- 里芋の葉っぱは食べれる?
- 里芋の茎は食べることができる?
- 里芋は根っこが生えても食べられるの?
- 里芋の芽は食べられるの?
- まとめ
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里芋の葉っぱは食べれる?
里芋の葉って、畑の遠くからでもわかるくらい大きくて目立ちますよね。
しかし、実際に里芋の食べる部分は根っこの芋の部分のみ。
里芋の葉っぱは食べることが出来ないのでしょうか?
里芋の葉っぱというのは、里芋本体よりもアクが強いので、たとえ湯がいたとしても食べられるものではありません。
ただ、種類によってはアクの強くないものがあります。
八つ頭の里芋の葉であれば食べられる!
里芋の中で葉っぱまで食べられる種類があります。
それが、お正月の料理にもよく使われる「八つ頭の里芋」の葉です。
昔は里芋の葉も食用として食べられていたようで、
- 煮物
- 切り干し
しかし、最近では里芋の葉を食べるという話を聞いたことがありませんね。
里芋の茎は食べることができる?
次に、里芋の茎は食べることが出来るのかを見ていきたいと思います。
里芋の葉とは違い、里芋の茎は意外と食べたことがある人は多いのではないでしょうか?
里芋の茎は、別名
- 「いもがら」
- 「ずいき」
芋柄と生きてピンときた人もいるかと思いますが、里芋の茎は良く煮ものにして食べられています。
スーパーなどでも、総菜売り場にいもがらの煮物が売られているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか?
里芋の茎、つまりいもがらは、歯ごたえがコリコリとして意外とおいしいものですよ!
乾燥したものが売られていることもあるので、食べたことがない人はぜひチャレンジしてみてください。
里芋は根っこが生えても食べられるの?
里芋を購入してそのままにしておくと、いつの間にか根っこが生えてきてしまう事ってありませんか?
よくじゃがいもの芽は毒があると聞きますが、里芋の場合は根っこが生えてきても食べることが出来るのでしょうか?
生えてきた根っこを取れば食べれる!
里芋は、根っこが生えても特に毒があるというわけではないので食べることができます。
もちろん食べるときにはきちんと根っこを取って食べる必要があります。
中には、根っこが生えてきたらもう食べられないのではないかと勘違いしてしまいがちです。
しかし、里芋に根っこが生えても、きちんと取り除けば食べることが出来るので安心してください。
里芋の芽は食べられるの?
里芋をそのままにしておくと、ジャガイモのように芽が生えてしまうことがありますよね。
もしも芽が生えてしまったら里芋は食べることが出来ないのでしょうか?
里芋の芽は食べても大丈夫!
じゃがいもは同じ芋類ですが、芽には毒があり、食べるとしてもしっかりと取り除かなければいけませんよね。
しかし、里芋の場合にはたとえ芽が出ても毒があるわけではないので、特に心配はありません。
- スカスカになる
- 味が落ちる
ただ、食べるのには特に問題はないので、芽を取り除けば普通に食べられますよ。
まとめ
里芋は、メインで食べるのは芋の部分ですが、アクが強くない種類であれば茎や葉の部分も食べることはできます。
茎の部分はよく「いもがら」などと言い煮物などにされることがありますが、葉の部分はあまり食べるという話は聞いたことがありません。
そして、里芋というと芋類という事で長期保存しておくと根っこが生えて来たり芽が出てきてしまったりします。
ただ、里芋はじゃがいもとは違い、芽の部分に毒があるわけではないので、味は落ちるかもしれませんが根や芽をきちんと取り除けば食べることは可能です。
しかし、おいしく食べるのであれば、新鮮なうちに食べることをおすすめします。