塩分補給の目安量は子供の場合はどれだけ取ればいいのでしょうか?

また塩分補給の目安量は大人の場合どのくらいとればいいのか確認していきましょう。

塩分補給の目安量

汗をかくと、身体の水分が外に出てしまうため、しっかりと水分補給をしなければいけません。

しかし、汗に含まれるのは水分だけではありません。

他にもナトリウムなどたくさんの成分が汗には含まれているのです。

特に塩分は、身体に大切な成分の一つで、不足すると熱中症などの危険性が出てきます。

そこで大切になってくるのが塩分補給です。

ただ、日本人というのは、常に塩分を過剰にとっている人が多く、注意をしないと必要以上に塩分を取ることになってしまいます。

ここでは、塩分補給に必要な量の目安を大人と子供に分けてみていきたいと思います。

目次

  • 子供の塩分補給の目安量はどのくらい?
  • 大人の塩分補給の目安量はどのくらい?
  • まとめ

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塩分補給の目安量は子供の場合どれだけ取ればいいの?

まず、子供の塩分補給の目安量から見ていきたいと思います。

子供というのは、身体は大人と比べると小さいですが、汗腺の数は同じ。

しかも、子供は大人と比べると体温も高いため、汗をかきやすく、体内の水分も失われやすいのです。

その為、身体の割合から考えると大人よりも多くの水分を取る必要があります。

では、塩分に対してはどうなのでしょうか?

普段の生活で日本で言われている塩分の摂取量の目安は、子供の場合、
  • 3~5歳→4g未満
  • 6~7歳→5g未満
  • 8~9歳→6g未満
といわれています。
この量、多いと思われますか?それとも、少ないと思われますか?

カップ麺1つで1日に必要な塩分量が取れてしまう!

実は、一般的に販売されているカップ麺には5gの塩分が含まれているのです。

つまり、子供の場合にはカップ麺1つで1日に必要な塩分量が取れてしまう、もしくは過剰摂取になっているのです。

確かに夏の暑い時期は通常と比べると、多くの汗とともに塩分も外に排出されてしまいがちです。

しかし、特に子供の場合には普段の食事の中でも1日に必要な塩分量はしっかりと撮れていることがほとんど。

その為、汗をかくからと言って意識的にたくさんの塩分を取る必要はないといえるのです。

気になる場合には、大量に汗をかいたときに、

  • 塩分を含む飴
  • タブレット
  • 梅干し
などを上手に利用しましょう。

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塩分補給の目安量は大人の場合どれだけ取ればいいの?

では、大人の場合、塩分補給の目安量はどのくらいになるのでしょうか?

普段の生活で日本で言われている塩分の摂取量の目安は、大人の場合、
  • 成人男性→8グラム
  • 成人女性→7グラム
とされています。
とされています。

しかし、子供と同じように、日本人は普段の生活の中で必要な量よりも多くの塩分量を取っているという事がわかっています。

つまり、いつもの食生活の中ですでに塩分を過剰摂取していることになるのです。

過剰に塩分を取るのには注意!

その為、大量の汗をかいたからと言って、塩分を取りすぎると逆に塩分の過剰摂取になってしまうことが考えられます。

塩分を過剰摂取してしまうと、高血圧やむくみなどの症状が現れることがあるので注意が必要です。

もちろん、

  • 屋外で仕事をしている人
  • 激しい運動をしている人
とされています。

の場合は大量の水分とともに大量の塩分も体外に排出していることになります。

その為、不足している塩分をきちんと補給する必要があります。

しかし、特に運動をしておらず汗も対してかいていないというのであれば、過剰に塩分を取る必要はないと言えます。

汗をかいたからと言って塩分を摂りすぎないように逆に注意する必要があるのです。

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まとめ

私たちの身体は、塩分が不足すると大変なことになってしまいます。

特に、暑さなどで大量に汗をかくと、汗とともに塩分も体外に排出されてしまいます。

その為、失われた塩分をきちんと補給する必要があるのです。

ただ、日本人の場合、普段から必要以上に塩分を取っているという事がわかっています。

その為、塩分補給を過剰に行わないように注意が必要です。

特に子供の場合には、大人の半分ほどの塩分で十分なので、暑いからと塩分や糖分のたっぷり含まれたスポーツドリンクなどを摂りすぎないように注意してあげましょう。

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