お盆のお供え物で人気のものには何があるのでしょうか?
また、お盆のお供え物を持って行く時期や渡し方にもマナーがあるのか確認をしていきましょう。
お盆には仏壇やお墓参りをするとき、お供え物が不可欠です。
しかし、どのようなものを選べばいいのか、時期や渡し方などで悩む人も多いと思います。
今回は、そんなお盆のお供え物について紹介していきます。
- お盆のお供え物で人気はなに?
- お盆のお供え物の時期はいつ持って行くのがいい?いつ送るのがいい?
- お盆のお供え物の渡し方マナーとは?
- まとめ
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お盆のお供え物で人気はなに?
お盆のお供え物を用意するときには、どのようなものを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
では、一般的にはどのようなものを用意すればいいのでしょうか?
お盆におすすめのお供え物!
おすすめなのは、
- 日持ちがするもの
- 分けられるように個包装になっているもの
お盆というのは、親戚などたくさんの人がお供え物をもって集まると思います。
そして、お供え物というのは、供えた後に分け合って食べるというのが一般的です。
お供え物はしばらく供えておき、しかもたくさんあるので一気に食べることが出来ませんよね。
さらに、多くの人で分けるので、日持ちがするもの・個別で分けられるものがおすすめなのです。
お盆に人気のお供え物!
具体的には、
- おせんべい
- まんじゅう
- クッキー
ただ、実家や気心の知れた人のところへ持っていく場合には、お供え物というよりも、お土産という感じで相手が好きなものを選んでもっていくというのもいいですよ!
お盆のお供え物の時期はいつ持って行くのがいい?いつ送るのがいい?
お盆というのは、基本的には8月13日~16日の間ですよね。
つまり、お盆のお供え物を持っていくのも、このお盆の時期の間というの一般的です。
しかし、中にはお盆の間にお墓参りなどに行けないという場合がありますよね。
そんな時には、直接行けなくても宅配便などでお供え物を送るという方法があります。
もし宅配便などでお盆のお供え物を送る場合には、事前に相手にその旨を伝えておくことが必要です。
お盆のお供え物を渡す時期は8月12日までに!
お盆のお供え物を送る時期は、お盆が始まる前がマナーです。
例えば、8月13日~8月16日までがお盆期間の場合には、8月12日までには相手に届くように手配しましょう。
出来れば、余裕をもって8月10日前後に届くようにするといいでしょう。
もちろんお盆の時期が違うという場合でも、お盆前に届くように送るようにしましょう。
お盆のお供え物の渡し方マナーとは?
今までお盆のお供え物を渡したことがあるという人も多いと思いますが、そのまま手渡ししていませんでしたか?
実は、お盆のお供え物の渡し方にもきちんとマナーがあるのです。
では、どう渡せばいいのでしょうか?
お盆のお供え物の正しい渡し方!
実家などには堅苦しくなってしまいますが、お世話になっていた人、知り合いの家に訪問する際は心掛けてみてください。
①
まずは、訪問したら、きちんと玄関先か仏前で「本日はお参りに参りました」と目的をきちんと話して挨拶をします。
②
そして、「こちらをご仏壇へお供えしてもよろしいでしょうか?」と一言断ってから仏壇へ持っていきます。
③
もしも直接渡す場合には、「施主」に「御仏前へお供えください」などと一言添えて直接渡します。
④
直接渡す場合には、持ってきた紙袋などでそのまま渡してはいけません。
必ず紙袋から出し、表書きを相手に向けて渡します。
まとめ
お盆のお供え物を用意するときには、どのようなものを渡せばいいのか、そしてどう渡せばいいのかわかったと思います。
細かいことかもしれませんが、これが日本のお盆のお供え物のマナーとなります。
本来は、直接お供え物を持参出来ればいいのですが、なかなか予定が立たないという人もいると思います。
直接渡すことができない時には、事前に宅急便などで送るようにすれば失礼にあたりません。
最近では、お墓が遠かったり、お盆に休みが取れずにお供え物を送るという人も増えているようです。
手渡しでも、送る場合でもせっかくのお供え物ですから、きちんと準備できるといいですね。