お盆玉とはどんな意味や由来があるのでしょうか?

そして小学生や中学生や高校生のお盆玉の相場の金額はいくらなのでしょうか?

またお金を入れる専用のお盆玉袋やポチ袋はあるのか確認していきましょう。

お盆玉とは

ここ最近、じわじわと「お盆玉」というものが浸透し始めていますね。

中には「お盆玉って何?」と思っている人も多いのではないでしょうか?

知らないと親戚の子や孫に嫌われてしまうかもしれないお盆玉について詳しく紹介します。

目次

  • お盆玉とは?
  • お盆玉の相場は?小学生・中学生・高校生それぞれいくら?
  • お盆玉用のポチ袋ってある?
  • まとめ

●関連
⇒お盆玉袋(お盆玉のポチ袋)の一覧はこちら

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お盆玉とは?

最近よく耳にするお盆玉という言葉。

お盆玉というのは、お盆の時期に帰省してきた孫や親せきの子など、子供に渡すお小遣いのことです。

つまり、お正月にあげる「お年玉」のお盆バージョンという感じのものです。

お盆玉の意味や由来とは?

今まではお盆玉というものはなかったのに、なぜお盆玉が今徐々に浸透しているのでしょうか?

そもそもお盆玉の起源は、江戸時代の山形県の一部地域で、夏に奉公人に品物を渡していたのが始まりといわれていて、それがお金に変わったといわれています。

「お盆玉」は元々一部の地域のみで行われていました。

しかし郵便局がお盆玉を入れる専用のポチ袋の販売を始めたことをきっかけに広まっていたのです。

またそれにあわせ他のメーカーなどでもお盆玉のポチ袋の販売を始め、どんどん全国的に広がりつつあるのです。

お盆というと、普段はなかなか会うことが出来ない子供や孫がお墓参りのために帰省するという事が多く、その時についついおじいちゃん・おばあちゃんが子供にお小遣いを渡すという事があったと思います。

それに「お盆玉」という名前がついて定着しつつあるといえば、わかりやすいのではないでしょうか?


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お盆玉の相場は?小学生・中学生・高校生それぞれいくら?

お盆玉をあげる立場であるおじいちゃん・おばあちゃんから見れば、一番肝心なのはどのくらいお盆玉を用意すればいいのかという事ですよね。

お正月に奮発してお年玉をあげていても、さすがに夏までたくさん上げるというのは控えておきたいものです。

では、実際にお盆玉の相場を見ていきましょう。

だいたいですが、お盆玉の相場は、

小学生のお盆玉の相場の金額

1000円~3000円

中学生のお盆玉の相場の金額

3000円~5000円

高校生のお盆玉の相場の金額

5000円~10000円

このくらいを目安にしてもらえればいいと思います。

もちろん、お盆玉というのは最近広まってきたものなので、こんなに用意しなくてもいいと思えば少ない金額でもいいのではないでしょうか?

ただ、一般的な考え方としては、お年玉と同じくらいか、少し少なめのようです。

お盆玉用のポチ袋ってある?

毎年お正月に子供に渡すお年玉には、お正月が近づくにつれてお年玉用のポチ袋が販売されていますよね。

では、お盆玉には専用のポチ袋というものはあるのでしょうか?

実は、ここ最近お盆玉が全国的に広まってきたことを受けて、祝い袋などを販売しているメーカーがこぞってお盆玉専用のポチ袋を販売し始めているのです。

もちろん、場所によって扱っているところと扱っていないところがあると思います。

そんな時には、お年玉用のポチ袋でも「お年玉」と書かれていないものであれば問題なく使うことが出来ます。

お盆玉用のポチ袋は郵便局や各メーカーから発売されている!

しかし、せっかくだから専用のお盆玉用のポチ袋をどうしても使いたいという場合もあるかと思います。

その場合には、郵便局に行ってみてはいかがですか?

郵便局では、実は2014年から正式に「お盆玉用ポチ袋」を販売しているのです。

毎年違ったデザインのものが販売されているので、ぜひ一度見てみてはいかがですか?

⇒お盆玉袋(お盆玉のポチ袋)の一覧はこちら

まとめ

お盆玉というのは、江戸時代に一部の地域で行われていた習慣が、メディアに取り上げられることでメジャーとなり、少しずつ広まってきたものの一つです。

お金を渡す方としては懐が痛い話ではありますが、子供としてはお小遣いがもらえる機会が増えたのでうれしいものですよね。

ただ、お盆玉が出来たからといって無理をして用意をする必要はないと思います。

元々お金ではなく品物を渡していた習慣が元となっているので、お金ではなく何かプレゼントするという方法でもきっと喜んでもらえますよ。

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