里芋は離乳食にいつから使ってもいいのでしょうか。

また、里芋を離乳食で食べさせる時にアレルギーを起こしてしまう心配はないのでしょうか。

そして、手づかみをさせて食べさせても痒み(かゆみ)などは大丈夫でしょうか。

里芋の離乳食はいつから

芋類というと、赤ちゃんの離乳食には欠かせない食事の一つですよね。

特に里芋は、加熱することで柔らかくなるので、赤ちゃんにも食べやすそうに感じます。

では、そんな里芋はいつから離乳食に使う事が出来るのでしょうか?

そして、アレルギーやかゆみは大丈夫なのでしょうか?

目次

  • 里芋は離乳食にいつから使って大丈夫なの?
  • 里芋の離乳食でアレルギーを起こすことはある?
  • 里芋の離乳食を食べさせるとき手づかみで大丈夫?
  • まとめ
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里芋は離乳食にいつから使って大丈夫なの?

芋類といえば、よくじゃがいもは離乳食に使われる定番の食材ですよね。

そして、里芋も加熱することで柔らかくなるので、離乳食として赤ちゃんに食べさせるのは良さそうな感じがします。

ではそんな里芋はいつから離乳食に使う事が出来るのでしょうか?

里芋の離乳食は7ヶ月から8ヶ月ごろから

里芋を離乳食として使うのにおすすめされているのは、離乳食を初めて少し経った7ヶ月から8ヶ月ごろから。

確かに里芋は加熱をするととても柔らかくなるのですが、粘りやぬめりがあるので、赤ちゃんにはちょっと食べにくいのです。

さらに、里芋には食物繊維がたくさん含まれているので、始めの頃から与えてしまうとお腹に負担をかけてしまいます。

その為、離乳食に慣れてきた離乳食中期ごろから、しっかりと練ったものをお湯やお出しなどでのばしてから、食べさせてあげるようにするといいでしょう。

里芋は低カロリーで食物繊維が豊富なので、

  • 食べ過ぎが心配な赤ちゃん
  • 便秘気味な赤ちゃん
にはおすすめ。

さらに、

  • 消化促進
  • 免疫力アップ
にも効果があるので、ぜひ積極的に食べさせてあげたいですね。

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里芋の離乳食でアレルギーを起こすことはある?

里芋を赤ちゃんに離乳食としてあげる時、ちょっと注意してあげなければならないことがあります。

それは、「里芋アレルギー」です。

里芋は食べることによってアレルギーを起こすことがあるのです。

赤ちゃんは敏感なので里芋アレルギーに注意!

里芋アレルギーの症状としては、食べた後に口の周りや舌・唇が

  • 赤くはれてしまう
  • 荒れてしまう
ということがあります。

この症状を「口腔アレルギー症候群」といいます。

他にも、

  • 咳が出てしまう
  • 背中などに発疹ができる
ということもあります。

里芋というのは、特にアレルギーになりやすい食品としては指定はされていません。

その為、里芋アレルギーを起こすのはごくまれだということが言えます。

しかし、特に赤ちゃんの場合はアレルギーには敏感ですし、特に初めて食べる食べ物に関しては注意をする必要があります。

里芋をあげるときには、何か異常を起こしていないか確認しながら食べすすめるようにしましょう。

里芋の離乳食を食べさせるとき手づかみで大丈夫?

離乳食が進むと、赤ちゃんは自分で持って食べたがりますよね。

里芋なら、固形物なので手で持とうとすることもあるのではないでしょうか?

確かに食べ物を手でつかんで食べるという事は、赤ちゃんにとってとてもいいことです。

しかし、里芋の場合ぬめりや粘りがあってつかみにくく、しかも触ると手がかゆくなることがありますよね。

その為、もしも里芋を手づかみで食べさせてあげる場合には、一度つぶしてから持ちやすい形にして食べさせてあげるといいでしょう。

里芋で手がかゆくなった場合の対処法とは?

里芋で手がかゆくなっても

  • お酢
あるいは

  • クエン酸
をとかしたお湯などでゆすげば、すぐにかゆくなくなります。

それでも、毎回かなりかゆそうにしているようだったら手づかみは控えた方がいいかもしれませんね。

まとめ

里芋は、柔らかくて栄養も豊富なので、赤ちゃんの離乳食にはおすすめの食材だということが言えます。

ただ、里芋にはまれにアレルギーを起こすことがあるので、始めは慎重に上げるようにしましょう。

そして、里芋というとぬめりや粘りが特徴ですよね。

その為、もしも手づかみで食べさせてあげる場合には一度つぶしてから食べやすい形にしてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの離乳食が中期に入ったら、ぜひ里芋を離乳食に取り入れてみてくださいね。

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