里芋の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
匂いやカビなど里芋は腐るとどうなるのか、腐ったときの見分け方はどうしたらいいのでしょうか。
野菜というのは、販売されている時も特に賞味期限や消費期限などが書かれておらず、どのくらい持つのかいまいちわかりにくいですよね。
では、里芋の賞味期限の目安はだいたいどのくらいなのでしょうか?
そして、腐ってしまうとどのようなるのか、その見分け方も合わせてご紹介します。
- 里芋の賞味期限はどのくらい?
- 里芋は腐るとどうなる?見分け方は?
- まとめ
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里芋の賞味期限はどのくらい?
芋類は、他の野菜と比べると長期保存がきくものが多いですよね。
では里芋の場合はどうなのでしょうか?
里芋は、常温でも保存することが出来ますし、冷蔵や冷凍でも保存が可能です。
その為、保存方法によっても賞味期限が違ってきます。
里芋を常温保存した場合の賞味期限の目安とは?
里芋の一番おすすめの保存方法が土がついたまま常温で保存する方法。
里芋を土がついたままで保存した場合
この「土がついたまま」というのがポイントで、この保存方法なら一カ月は食べることができます。
里芋の土を落として保存した場合
里芋の土を落としてしまうと、常温では一週間ほど持たせることが出来ません。
里芋を冷蔵庫で保存した場合の賞味期限の目安とは?
里芋を冷蔵庫で保存をする場合は、土を落としてしまった場合であればやはり一週間ほどしか食べられません。
里芋を冷凍保存した場合の賞味期限の目安とは?
里芋をより長期保存するなら冷凍がおすすめ。
- 茹でて皮をむいても
- 生のまま皮をむいても
里芋というのは、熱や湿気に弱く寒さや乾燥に強い野菜です。
その為、もしも常温で保存する場合には、土がついたまま新聞紙などにくるんで床下収納など涼しくて暗い場所に保存しておくのがおすすめです。
もしも家庭菜園などがあれば、土がついたまま比較的乾燥した土の中に埋めておいても長持ちさせることができますよ。
夏の場合には、常温や土の中でも気温が熱くなってしまうので、冷凍保存がおすすめです。
ちなみに最も里芋が好む温度は10℃~17℃程だといわれています。
里芋は腐るとどうなる?見分け方は?
里芋は傷んでしまうとどのようになるのでしょうか?
里芋にカビが生えて臭いがする
まず、里芋を見て明らかにカビが生えているという場合には、これはもう食べることはできないのは明らかですよね。
しかし、たとえ表面にカビが見えなくても、明らかに腐った匂いなどの異臭がする場合は、中身が腐っている証拠です。
この場合ももちろん食べることはできません。
柔らかくなってベチャベチャになる
そして他にも、里芋というのは湿気に弱い食べ物だという事を先ほどお話ししましたよね。
その為、熱を加えていないにも関わらず
- 柔らかくなっている
- べちゃべちゃになっている
この場合も残念ですが、食べることはできませんので捨てるしかありません。
里芋が変色している
里芋は皮がついたままの場合、見た目は大丈夫そうでも腐っていることがあります。
それを見分けるためには、色を確認してみてください。
皮をむいてカットした時に断面を見て、明らかに変色しているという場合は、その変色部分は腐っています。
もちろんこの場合も食べることはできません。
里芋の見た目が悪くても食べられる場合とは?
逆にまだ食べられるのに見た目で判断して捨ててしまっている人もいるので注意が必要です。
赤いような斑点がついている場合
例えば、皮をむくと、ピンクっぽいような赤いような斑点がついていることがありますよね。
これは鮮度や味が低下していることを示していますが、食べられないというわけではありませんので、早めに食べるようにしてください。
一部のみが変色している場合
そして、里芋をカットした時に、一部のみが変色していることもありますよね。
そんな時には、変色した部分だけを取り除けば食べることができますよ。
まとめ
里芋は、比較的長期間保存がきく食品です。
しかし、長期間保存が出来るといっても、環境などによっての長さは違ってきます。
もしも明らかにおかしいと思った場合には、絶対に食べないようにしてください。
野菜というのは、取れたてが一番おいしいものです。
食べきれないという場合は仕方がありませんが、出来れば購入したら早めにおいしく食べてあげましょう。