お中元のお返しの時期とは、いつからいつまでの間に贈るのがマナーなのでしょうか?

お中元を贈っていない相手からいただいたとき、いつまでにお返しのお礼状や品物を贈るのがマナーなのか確認していきましょう!

お中元のお返しの時期

最近では昔ほどお中元のやり取りをすることは少なくなりましたよね。

特に会社などではお中元を遠慮しているというところも少なくなく、会社間のお中元のやり取りも少なくなっているようです。

その為、自らお中元を贈ったことがないという人もいると思います。

しかし、いざお中元の時期になったら、思いがけないところからお中元を頂いたなんて言うこともあると思います。

では、もしお中元を頂いたらお返しはどうしたらいいのでしょうか?

目次

  • お中元のお返し時期はいつ?
  • お中元のお返しはいつまでに贈るのがマナー?
  • まとめ
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お中元のお返し時期はいつ?

お中元を頂いたら、必ずしもお返しの品をお送りしなければならないという事はありません。

しかし、いただいたらそのままにせずに必ず品物を戴いたことへの感謝の気持ちを伝える必要があります。

では、お中元のお返しはいつまでにする必要があるのでしょうか?

お中元をいただいたらスグにお礼状や電話を!

まず、お礼状を出す場合には、品物が届いたら、すぐ出すようにしましょう。

もしもいただいたものが日持ちのしない生ものなら、相手はきちんと届いているかどうか心配しているものです。

そんな時には少しでも早く相手に品物が届いたことを伝えるために、いただいたらすぐに電話などでお礼の連絡をする必要があります。

ただ、この場合は電話連絡で済まさずに、後日きちんとお礼状を書いて相手に贈るようにしましょう。

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お中元のお返しはいつまでに贈るのがマナー?

先ほどお話ししたように、お中元のお返しは必ず品物でしなくてはいけないという事はありません。

しかし、その場合にでも必ず品物が届いた旨を電話やメール、お礼状などで送るようにしましょう。

お返しの品物を贈る場合のマナー

そして、どうしても品物でお返ししたいという場合には、お礼の気持ちを込めて、

  • 同等の相手なら同額から半額程度のお中元の品物
  • 目上の人には半額程度のお中元の品物
をお返しに贈るようにしましょう。

ただ、お礼だからと言って、いただいた品物以上の品物を送ると、失礼にあたることもあります。

他にも、来年以降はお中元はいりませんという意味としてもとられることがあるので注意が必要です。

品物を贈る時期について

時期的には、相手がお中元を贈ってくれた日が早く、7月15日までに相手にお返しとして品物を送ることが出来ると思います。

しかし、関東地方では、お中元の時期は7月15日まで、それを過ぎると今度は暑中見舞い・残暑見舞いという事になります。

大概の場合には、お返しをするのは7月15日を過ぎてしまうと思いますので、暑中見舞い、もしくは残暑見舞いとして贈るようにしましょう。

因みに関東の場合には、暑中見舞いは7月16日から立秋の前日まで、残暑見舞いは立秋から処暑までになります。

のし(熨斗)の表書きに注意

お返しの品物を送る時期によって、のし(熨斗)の表書きが変わってくるので送る時期に注意しながら表書きを書き換えるようにしましょう。

もちろん、日にちはあくまで相手に届く時期を想定していくので、ぎりぎりになる場合にはその先の表書きにする必要がありますよ。

まとめ

昔と違い、最近ではあまり頻繁にお中元のやり取りをするという事が少なくなりましたよね。

それでも、懇意にしている方や親せき、お世話になっている会社の上司などに日ごろの感謝を込めてお中元を贈るという人も多いと思います。

そして、思いがけずお中元をもらったら、必ずしも品物をお返しする必要はありません。

品物をお返しする必要はありませんが、品物を戴いたことのお礼や、品物が届いたことの連絡はしっかりとしておくのがマナーです。

もしも品物でお返しをしたい場合には、立場が対等な人なら同額もしくは半額程度、上の人なら半額程度の品物を送るのが一般的です。

品物を送るときには、時期によって表書きが変わりますので、きちんとマナーを守ってお返しをするようにしましょう。

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