紫外線吸収剤とはどんなものなのなのでしょうか?
紫外線吸収剤フリーは肌や皮膚に害がないということなのでしょうか。
日焼け止めには2種類あるので違いや特徴をみていきましょう。
梅雨の時期が明け、本格的な夏の日差しが強くなってくると、やはり気になるのは日焼けですよね。
日焼けをすることは身体や皮膚に悪影響を与える事はよく知られています。
特に女性の場合、紫外線を受けることで肌のシミになることを避けるために、季節にかかわらず日焼け止めを利用している人も多いはず!
日焼け止めというと、大きく分けて2つあるという事は知っていますか?
それは、
- 紫外線吸収剤が含まれているもの
- 紫外線拡散剤が含まれているもの
ここでは、この2つの違いがよくわからないという人のために、特に紫外線吸収剤について見ていきたいと思います。
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紫外線吸収剤とは?
紫外線吸収剤というものはどんなものなのでしょうか?
紫外線吸収剤というのは、その名の通り、
日差しを受けた時にその中に含まれる紫外線のエネルギーを吸収し、それを化学反応により熱や赤外線に変えることが出来る成分のことです。
紫外線吸収剤とひと言に行っても、その種類は実に32種類もあります。
紫外線吸収剤の特徴とは?
紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めは、
- 肌に塗っても白く粉を拭くことがない
- 汗や水に強い
その為、何度も繰り返し塗り替える必要がなく、
- 特に汗をかく場面
- 海やプールに行くとき
紫外線吸収剤は肌を守る効果が高い!
紫外線吸収剤は紫外線から肌を守る効果が高いので、より日焼けから肌を守りたいという人には特におすすめです。
紫外線吸収剤フリーとは?
紫外線吸収剤フリーとは、紫外線吸収剤が使われていない日焼け止めのことを言います。
冒頭でもお話しした通り、日焼け止めには紫外線吸収剤を使用したものと、紫外線拡散剤という2つの種類があります。
紫外線吸収剤フリーとの違いとは?
紫外線吸収剤フリーというのは、紫外線吸収剤を使用されていない代わりに紫外線拡散剤というものが使われているものとなります。
紫外線吸収剤は、紫外線から肌を守る力が強い一方で、紫外線を吸収して化学反応により熱や赤外線に変えます。
そのため少なからず肌に影響があります。
通常の人であれば特に問題はありませんが、使用されている紫外線吸収剤が肌に合わなかったり、肌が弱くて紫外線吸収剤自体が肌に合わない場合、肌荒れを起こすことがあります。
それに対して、紫外線吸収剤フリーのものは、紫外線拡散剤が使用されていて
- お肌に優しいものがいい!
- 肌が弱い人や紫外線吸収剤の含まれた日焼け止めが肌に合わなかった!
紫外線吸収剤は害があるの?
紫外線吸収剤が含まれた日焼け止めは、
しっかりと紫外線からお肌を守ってくれる一方、人によっては害を受けることがあります。
例えば、お肌に与える影響として可能性があるものとしては、
- シミ
- シワ
- かぶれ
- 最悪の場合には皮膚がん
これははっきり言って使うのが怖くなってしまいますよね。
紫外線吸収剤といっても様々な種類がある!
紫外線吸収剤には様々な種類がありますが、中には環境ホルモン作用を持つものもあることにも注意が必要です。
これには、乳がんや男性ホルモンの阻害をする影響が考えられます。
もちろん直接紫外線を肌に受け続けることにも多大な影響がありますが、紫外線からお肌を守ってもお肌を守る日焼け止めにこのような害があるようでは、使うのはちょっと遠慮したいところですよね。
その場合には、お肌に優しい紫外線拡散剤の含まれた日焼け止めを使ってみましょう。
日焼け止めの効果は紫外線吸収剤が含まれているものよりも日焼け止め効果は弱いですが、普段使いするのであれば、こちらでも十分効果は得られますよ。
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まとめ
紫外線からお肌を守ってくれる紫外線吸収剤の含まれた日焼け止めですが、効果が強い一方お肌に悪影響を与えることもあります。
そんな時には、紫外線拡散剤が含まれた日焼け止めと状況によって使い分けたり、自分に合った紫外線吸収剤の含まれた日焼け止めを探して使うようにしましょう。