紫外線で肌荒れや老化を起こす原因はなにか?そして対策にはどんなものがあるのでしょうか?
また紫外線による肌や皮膚への影響にはどのようなものがあるのか確認していきましょう。
紫外線の影響といえばまず肌ですよね。
紫外線が肌や皮膚へ与える影響には様々なものがあります。
しかし、実際にはあまり詳しくはわからないという人も多いのではないでしょうか?
ここでは紫外線がお肌や皮膚に与える影響を見ていきましょう!
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紫外線で肌荒れを起こす原因とは?
紫外線でお肌に及ぼす影響として考えられるものの一つが肌荒れです。
ではなぜ紫外線で肌荒れを起こしてしまうのでしょうか?
活性酸素の発生が原因に!
紫外線で肌荒れを起こす原因は、紫外線によって活性酸素が多く発生することにあります。
紫外線がお肌に当たると、身体はそれを阻害しようと多くの活性酸素を作り出します。
しかし、その活性酸素は紫外線を阻害するだけではなく、自分自身をも傷つけてしまうのです。
その為お肌が荒れてしまうという事につながってしまうのです。
紫外線が肌の老化を起こす原因とは?
紫外線はお肌に直接肌荒れを起こすだけではなく、将来のお肌の老化を促す原因ともなっています。
紫外線というのは、大きく分けて3つに分けることが出来ることを知っていますか?
それが、
- UV-A
- UV-B
- UV-C
この中で、UV-Aは力自体は弱いもののお肌の奥まで浸透してしまうのです。
紫外線が蓄積され肌の老化につながる!
紫外線のUV-Aは肌の奥まで浸透してしまいますが、すぐに影響を与えるというものではありません。
しかし長期間浴び続けることによって皮下細胞の中で蓄積され、「しわ・たるみ」などの老化につながっていくのです。
紫外線を受けても特にお肌が赤くなった・ヒリヒリする・肌荒れが起きるなどの影響がないからと安心してそのままにしていませんか?
でも実際には、目に見えないUV-Aがどんどんとお肌に蓄積されているのです。
その為、「自分は紫外線を受けても何ともないから大丈夫」なんて安心せずに、特に紫外線量が増える5月~9月の間はしっかりとお肌の紫外線対策を忘れないようにしましょう。
紫外線による皮膚や肌への影響とは?
紫外線は、先ほども言ったように皮膚に多大な悪影響を与えます。
その為、特に紫外線量が増える春ごろから夏にかけてしっかりと紫外線対策を行う必要があります。
紫外線の影響を考える人は、露出している皮膚やお肌などに日焼け止めを塗って帽子をしたり、帽子などの紫外線予防グッズなどを使用しますよね。
紫外線の中でも皮膚に一番の悪影響を与えると考えられているのがUV-C。
紫外線のUV-Cが皮膚に一番影響が強い!
この紫外線は、ほとんどがオゾン層で吸収されてしまい、地上にはほとんど到達しません。
それでも、影響力が強いためそんなわずかに到達したものがお肌に多大な影響を与えます。
例えば、
- 免疫力の低下
- シミ・そばかす
- 細胞分裂の際に影響し遺伝子が異常に組み替えられることにより皮膚がん
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まとめ
紫外線というと、どちらかというと日焼けというイメージがありますよね。
でも、紫外線はただ日焼けをするというだけではありません。
日焼けをするのは、紫外線の直接の影響ではなく、身体が紫外線から肌を守るためにメラニン色素を発生させているためにに過ぎないのです。
本当に恐いのは、後々出てくる紫外線の影響です。
お肌の場合には、細胞破壊による肌荒れ、そして長い時間紫外線を浴び続けることによってシミやそばかす、そしてお肌の老化にもつながっていきます。
さらに、紫外線が影響するのはお肌だけではなく皮膚への影響も甚大です。
肌がやけて一時的に赤くなりヒリヒリするくらいならいいのですが、長い時間紫外線を受けることによって細胞を変化させ、皮膚がんなどの甚大な病気の原因にもなり得るのです。
紫外線を受けても直接影響を受けない人ほど紫外線に対して油断しがちです。
もしも紫外線で影響が直ぐに出ない人でも、油断せずに日ごろからしっかりと対策をしておくことが大切なのです。