さつまいもの時期はいつなのでしょうか。

また、さつまいもの芽は食べて大丈夫なのか?

そして、さつまいもは生で食べてもいいのか確認していきましょう!

さつまいもの時期

冬になると、ほくほくしたおいしくて甘いさつまいもがついつい食べたくなりますよね。

そんなさつまいもですが、今では1年中スーパーでも見かけるようになっているかと思います。

では、さつまいもの本当の時期というのはいつなのでしょうか?

合わせてさつまいもは芽も食べられるのか、そして生で食べても大丈夫なのかもご紹介します。

目次

  • さつまいもの本当の時期はいつ?
  • さつまいもの芽は食べて大丈夫なの?
  • さつまいもは生で食べてもいいの?
  • まとめ
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さつまいもの時期はいつ?

さつまいもというと、やはり寒い時期に石焼き芋やふかし芋というイメージがありますよね。

でも、さつまいも掘りをしたりするのは「秋」です。

そう、さつまいもの収穫時期は秋なんです。

さつまいもの収穫時期は8月~10月頃!

さつまいもは、だいたい8月~10月頃が収穫時期になるのですが、すぐには店頭には並びません。

実はさつまいもは収穫してすぐ食べてもあまり甘くないのです。

さつまいもを美味しく食べるためには、収穫をしてから約1か月ほど熟成させた頃なんですよ。

さつまいもの食べごろの時期は9月~12月

さつまいもは収穫をしてから熟成をさせます。

そのため、さつまいもの食べごろの時期は9月~12月、つまり秋口から冬という事になるのです!


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さつまいもの芽は食べて大丈夫なの?

さつまいもは芽も食べて大丈夫なのでしょうか。

よく、じゃがいもの芽は毒があるので食べてはいけない!という話を聞きますよね。

料理をするときにもじゃがいもの芽は必ず取り除きますし、日がたって芽が出てきたじゃがいもの芽もきちんと取り除かなければいけません。

では、さつまいもの場合はどうなのでしょうか?

さつまいもの芽は食べても大丈夫!

さつまいもの芽には、特に毒性はないので食べても大丈夫なんです。

実はさつまいもというのは捨てるところがありません。

さつまいも自体はもちろん、

  • つる
  • 葉っぱ
も全部食べることが出来るんですよ。

特に食糧難であった戦時中は、いも類というのはとても貴重で、さつまいもはもちろん、つるやはっぱまで大切な栄養源として食べられていたんですよ。

ちなみにジャガイモの芽には毒性があるので、同じ芋でも絶対に食べてはいけませんよ。

もしもじゃがいもに目が出てしまったら、必ず取り除いてから調理をしましょう。

さつまいもは生で食べてもいいの?

さつまいもといえば、ふかしたり焼き芋にしたりして食べるのが普通ですよね。

しかし、生のままではじゃがいもと同じように固く、あまり食べられるような気がしません。

では実際にさつまいもは生で食べることはできないのでしょうか?

さつまいもは生で食べることができる!

実はさつまいもは、生で食べることが出来るんです。

ではなぜ私たちはさつまいもを生で食べないのでしょうか?

その理由ははっきりしています。

さつまいもを普段、生で食べないのはズバリ「おいしくないから」!

さつまいもは加熱調理すると甘味が増す!

さつまいもは加熱をすれば甘みを増しおいしく食べることが出来ます。

しかし、さつまいもを生のままで食べると、

  • ほとんど甘みがない
  • あくが強い
ので、お世辞にもおいしいとは言えません!

その為、さつまいもはたとえ生で食べることが出来ても、加熱をしてから食べるんですね。

ちなみに、じゃがいもも生で食べることが出来ます。

しかし、さつまいもとおなじように生ではあまりおいしく食べることはできません。

もしも生で食べるのであれば、薄くスライスして水にさらしてでんぷんを取り除いて食べるといいですよ。

まとめ

秋の味覚であるさつまいも。

実は早いものなら夏から収穫でき、1か月ほど熟成させることで、うまみを増すという事には驚きましたね。

さらに、さつまいもはじゃがいもと違い、芽も茎も葉も食べることが出来、さらに生でも食べることが出来るという事も初めて知った人も多いのではないでしょうか?

長期保存もきくという事から、食糧難が続いた戦時中でも、さつまいもはとても重宝され、様々なところで栽培されていたようですよ。

私たちは、さつまいものおいしい時期に、しっかりと加熱して楽しみましょうね。

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