母の日にカーネーションをなぜプレゼントするのでしょう?
今回は母の日にカーネーションを贈る意味や由来について見ていきましょう!
また、母の日にカーネーションをプレゼントする本数は何本がおすすめか?あるいはカーネーションを渡す本数に決まりがあるのかも確認してみましょう!
母の日のプレゼントといえば何を思い浮かべますか?
当然ですが赤い色のカーネーションだと思います。
しかし、そもそもなぜ母の日に赤いカーネーションの花をプレゼントするようになったのでしょうか?
ここでは、今まであまり母の日にカーネーションをなぜ贈るか理由を気にしなかった人も、せっかくなので母の日のカーネーションの意味などを見ていきましょう!
- 母の日にカーネーションをなぜプレゼントする?
- 母の日にカーネーションを贈る意味や由来とは?
- 母の日に渡すカーネーションの本数は決まっているの?
- まとめ
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母の日にカーネーションをなぜプレゼントする?
母の日にカーネーションをなぜプレゼントするのでしょうか?
母の日といえば、赤いカーネーションですよね。
ではなぜ赤いカーネーションを母の日にプレゼントするのでしょうか?
そもそもカーネーション自体は十字架にかけられたキリストを見て、聖母マリアが落とした涙から咲いた花といういわれがあります。
そして、もともと白かったカーネーションが赤くなったのは、キリストの血で染まったからだといわれているのです。
母の日の赤いカーネーションの花言葉とは?
赤いカーネーションの花言葉とはどのようなものでしょうか?
赤いカーネーションは母性愛の象徴であり、花言葉も「母への愛」となっています。
つまり、母の日に赤いカーネーションを贈るのは、普段からお世話になっている母への愛のしるしで、つまり感謝の心そのものだといえるのです。
母の日にカーネーションを贈る意味や由来とは?
母の日にカーネーションを贈る意味や由来とはどのようなものでしょうか?
元々赤いカーネーションは母性愛の象徴でした。
赤いカーネーションを母の日に送るようになったのにははっきりとした由来があります。
それは、1905年5月9日に、アメリカに住むアンナ・ジャービスという少女のお母さんが亡くなったことです。
それから3年後の5月10日、アンナは母の追悼のために母が好きだった白いカーネーションを教会の祭壇に飾りました。
この出来事がきっかけに日本でも1914年の5月第2日曜日に母の日が制定されたのです。
ちなみに、
赤いカーネーションを贈るようになったのは、先ほどの聖母マリアとキリストの話が元になって次第に赤が定番となりました。
逆に亡くなった母には白いカーネーションを贈るようになったのです。
母の日に渡すカーネーションの本数は決まっているの?
母の日にカーネーションを贈るとき、花の色は気にしていても本数は気にしていますか?
実際に本数は決まっているのでしょうか?
母の日に贈るカーネーションの本数は、特に決まっていません。
母の日にカーネーションをプレゼントする時のポイント
母の日にカーネーションをプレゼントする時のポイントを紹介します。
お小遣いのまだ少ない子供であれば、カーネーション1本でも十分に喜んでもらえるはずです。
大人であれば、母の日にカーネーションを贈るときの相場は金額にして2000円~3000円程度です。
しかし、母の日には、
- カーネーションの花束を贈るだけの人
- プレゼントと合わせて贈る人
母の日のプレゼントの相場はだいたい5000円程度。
母の日にカーネーションとプレゼントの両方を贈るなら、合わせて5000円程度の金額にするといいでしょう!
花屋さんにカーネーションの予算を伝えれば、キレイに整えた花束を作ってくれますよ。
もし、カーネーションの本数にこだわりや合わせたいカーネーションの色などがあれば、それもきちんと伝えましょう。
特にこだわりがないけど、アドバイスが欲しいという場合でも、きちんと答えてもらえるのでお母さんの好みに合わせたカーネーションの花束を作ることもできます。
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まとめ
赤いカーネーションを母の日に贈る理由には、少女の母への愛が詰まっていたのですね。
しかし、赤いカーネーション自体が母への愛を意味するという事は昔から伝わっていたという事もわかったと思います。
元々母の日にカーネーションを贈るという行事が始まった時には母には赤、亡くなった母には白と色をはっきりと分けていたようです。
しかし、
- カーネーションの色で母がいるかどうかがわかってしまう
- 現在では他にもさまざまな色や形のカーネーションがある
ただ、白いカーネーションは、亡くなった母へ贈る色というイメージがあるので避けた方がいいかもしれませんね。